Nikonデジタル一眼レフ情報

NIkonのデジタル一眼レフの情報をお届けしています。

カテゴリ: Nikon Nikkorレンズ

ニコンには標準レンズ(単焦点)と、同じ様な「画角」を持つ焦点距離のレンズが、現在もいくつか存在しています。

 Ai 50mm f1.8 S(Ai-S)
 AF 50mm f1.8 D(AF-D)
 AF-S 50mm f1.8 G(AF-S)
 AF-S 50mm f1.8 G(AF-S)・・・Special Edition(Nikon Df用)
 Ai 50mm f1.4 S(Ai-S)
 AF 50mm f1.4 D(AF-D)
 AF-S 50mm f1.4 G(AF-S)
 AF-S 58mm f1.4 G(AF-S)
 Ai 50mm f1.2 S(Ai-S)
 Ai 55mm f2.8 S(Ai-S)・・・Micro Nikkor 
 AF 60mm f2.8 D(AF-D)・・・Micro Nikkor 
 AF-S 60mm f2.8 G(AF-S)・・・Micro Nikkor 

※"Aiタイプ"は"Ai"と"Ai-S"がある。この一つ前が"New NIKKOR"で、それより前は"Auto NIKKOR"であり、これらは"Ai"ではないので"非Aiレンズ"と呼ばれている。 
※"Dタイプ"は"Aiレンズ"のAF版。"D"無しの初期AFレンズは、AFレンズの"Sタイプ"。また、DタイプはD5500やD3300系のボディではオートフォーカスが使用出来ません。
※"Gタイプ"は基本的に"絞りリング"が着いていない。その他に電磁絞り機構の"Eタイプ"もある。

DXフォーマット用のレンズで、上記と同じ様な「画角」を得られる焦点距離のレンズ
 DX AF-S 35mm f1.8 G(AF-S)・・・35mm換算「50mm」
 DX AF-S 40mm f2.8 G(AF-S)・・・35mm換算「60mm」
続きを読む

af-s58mmf14g_9
af-s58mmf14g_2
AF-S NIKKOR 58mm f1.4G

【”OPTIA”とは?】

 Nikonがレンズ開発に運用している”OPTIA”(Optical Performance and Total Image Analyzer)とは、あらゆるレンズ性能の計測をする次世代型装置。そして”AF-S NIkkor58mmf1.4G”は”OPTIA”と”画像シミュレーター”を連携運用し開発されたレンズの第一弾である。
”NIkkor58mmf1.4G”は”ボケ”方重視のレンズではある。ただし”OPTIA”と”画像シュミレータ”の運用は、あらゆるレンズの性能を全て測定可能にしており、当然の如くシャープで高解像のレンズ開発も可能だ。”OPTIA”は半導体露光装置の計測手法を、カメラレンズ向けに発展させた収差計測装置であり、そこへ視覚的に把握可能な”画像シュミレータ”を連携させる事で、今まで以上の高度な設計を可能にした、ニコン独自開発で運用されている技術である。
”OPTIA”では、今までの解像度、収差などの性能評価ではなく、レンズ特性のすべてが含まれる「波面収差」と言う収差を測定する事で、すべての性能を把握可能だ。
これらは”ボケ”や”味”に表される性能を含め、レンズの全ての性能を測定結果から分析し、その数値をリアルな撮影結果としてシミュレート可能。
無論、過去に存在した名玉レンズの性能も把握可能となる。結局の所、別メーカーの有名な高性能レンズの特性や性能、ドイツのメーカーレンズの味でさえ、計測して完璧にシュミレート可能と言う事だろう。
ただし、ニコンが言っているように「最終的にはその計測装置(”OPTIA”)を使う設計者の"センス"」と言う事は、レンズ開発における重要なファクターである点は見逃してはならない。
なぜなら”OPTIA”の開発へと繋がったのは、ニコンのレンズ設計者たちの考え方として「レンズ開発において、これからの時代も従来の評価方法のままでいいのであろうか? と常々考えていた」との事。この様な疑問の投げかけから始まった点があげられる。
そして”OPTIA”を使って、”画像シュミレータ”で評価して、ハイ完成。と言う事ではない・・”OPTIA”を使い評価・・再び測定、評価へともって行く、その幾度もの繰り返しなのだと言う。つまり、設計者が納得するまで作業を繰り返し可能で、開発者がレンズの特性を追い込んで開発出来る。
そのため、絞りや距離によって特性を変化させ、収差が残っていても「どの収差をどう残すか」を考え「味として残すのか?」など、今までにも増して設計者の意図が反映可能であり、これには設計者のセンスが大きく問われる事になる。


Philosophy(設計者の声)
「レンズ設計者は何を考え、どう作っているのか」より引用
http://www.nikkor.com/ja/philosophy/

ニコンイメージング映像事業部 泉水隆之氏
ニコンイメージング映像事業部 武俊典氏

「泉水隆之氏:我々交換レンズの設計者ですが、我々も写真とかカメラとかデジタル機器が大好きです。そういう人間が設計することで単なるレンズの域を超えて、数値だけでは表せないものにレンズを進化させたいと考えています。よって交換レンズの設計者が変われば出来上がるレンズも変わります。ニコンの交換レンズの職場は、各設計者の好みが反映されることが許されています。好き嫌いはありますが、数値化できない部分への挑戦だとも言えます。」

「武俊典氏:ニコンでは設計者にかなり自由が与えられていて、自分が目指す理想のレンズを追求できます。設計者の独りよがりになってはいけないのですが、お客様のニーズに基づいて、自分好みの収差バランス、性能を追求することができます。1本のレンズを担当すると、完成するまで長いと数年かかることもある。それだけに難しく大変ですが、完成したとき、お客様が使っていただいたときの喜びには何物にも変えがたいものがあります。 」


【AF-S NIkkor58mmf1.4Gとは?】

※AF-S NIkkor58mmf1.4G は、設定する絞りによって特性も変わり、そして重要なのは撮影距離によっても特性が変わる点だ。
af-s58mmf14g_6af-s58mmf14g_4続きを読む

※まずは・・Nikon AF-Dレンズ(オートフォーカス)など、CPU内蔵タイプの(絞りリング付)ニコンのレンズで【レンズ側の絞りリングで絞りを操作して撮影】するための、設定方法を画像付で紹介します。

※次に・・Nikon Aiレンズ、Ai-Sレンズ(マニュアル)など、非CPU、CPU非搭載タイプの【レンズ手動登録】をして【Fnボタンで切り替えて撮影】するための、設定方法を画像付で紹介します。

(※初回投稿で情報が不足でしたので追記しました)


1、【AF-D(または、CPU内蔵タイプ)での設定】
※画像はNikon Dfでの設定画面例ですが、他のニコン機、D800、D810、D750、D610、D600、D4S、D4など他のニコン他機種でもほぼ同じ方法です。

(※ニコンDX機でも可能なはずですが・・・下位機種や、古い機種については設定できるか?確認しておりませんのでご注意下さい。)
Df_Aperture_Setting
 ※拡大画像でご覧下さい↑ (クリックすると拡大します)

カスタムメニュー
f操作」>>「f7:コマンドダイヤルの設定」>>「絞り値の設定方法」(OFF)>>「絞りリング」(OK )

(※尚、D200など昔の機種では・・「サブコマンドダイヤルでの絞り値設定」を「しない」に設定する機種もあります。)


2、【Ai、Ai-S(CPU非搭載タイプ)での設定】
※画像はNikon Dfでの設定画面例です・・他のニコン機での設定は以下を参考に設定して下さい。だいたい同じ方法だと思います。
1続きを読む

(2016年12月14日更新)

 Nikon NIKKORレンズのおすすめ「 FX レンズ カタログ」です。ニコン純正の ”フルサイズ用 AFレンズ” の中から厳選して紹介します。
AF-S Nikkor だけでなく、AF Nikkor Dタイプ も含めご紹介。高級レンズだけでなく、廉価レンズも有り!
また、FX・フルサイズ用レンズの 種類や名称と、タイプ別の使用可否、注意事項 についても詳しく説明しています。

ニコン一眼レフ。フルサイズ用レンズは?どれが良いのか?
予算があれば高性能なレンズを揃えられますが、予算は限られる物。
そこで、何を買うのが良いか?本当に悩みますよね。

ふわっとした写真や遠近感のある写真なら単焦点レンズを選ぶのも有り。やはり、ニコンでフルサイズ用の単焦点なら、20~85mmまでの「NIKKOR F1.8 シリーズ」です、軽量小型、携帯性も良く、明るくシャープで、尚且つ価格も安いレンズシリーズです。
また、高性能や、そのレンズならではの描写、夜にも強いレンズをお求めなら、美しいボケ味で、色乗りも良い「NIKKOR F1.4 シリーズ」の明るい単焦点レンズがお薦めです。

ニコンを使うメリットとしては、高画素対応の最新設計レンズが、非常に多く揃っている事です。
(例えば、他社ではレンズ1本分の予算でも、ニコンなら中級機一眼レフとレンズ一式、同額で揃える事も可。安価でも、最新設計レンズが多くあるので、ユーザーの側からすればありがたいですね。無論、古い光学系のまま、外見だけ変えたレンズだけではありませんよ。)

DXフォーマットのカメラをお持ちの方でも「いつかはフルサイズ」と考えて見たことありませんか?
それなら、今のうちから”フルサイズ対応のレンズ”を選択すると言うのも一つの手段としてお薦めです。
もちろん、現在所有されているDX用のレンズで有っても取り付けて撮影する事自体は可能です。この場合は自動でDXクロップ機能が働き、APS-Cサイズのカメラと同じとなります。(尚、DX機で標準レンズは35mmですが、FX機では50mmが標準です。)

一眼レフはレンズ交換が出来る、これが楽しみの一つです。
専用レンズを使えば、今まで撮れなかった写真も撮れる機会が多く生まれます。
最初から高級レンズを揃えるのは難しいとは思いますが、高級レンズには、価格なりの”価値と魅力”が詰まっています。少しでも綺麗に撮りたい!残したい!と言う思いがあるなら、出来るだけ良いレンズの購入をお薦めします。

【ナノクリスタルコート】
ニコンのナノクリ < N >マーク 付きレンズは、デジタルに最適化されたレンズで大変優れたコーティング技術です。また、逆光にも強いレンズです。
ナノクリスタルコート同レベルの最先端のコーティングは他社では見られない、ニコンならではの”特許技術”です。

【VR】
手ぶれ補正機能(=VR )を持つレンズの事です。レンズによって2〜4.5段分の ”手ぶれ補正機能” があります。
例:AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

【オートフォーカス名称/レンズタイプ名称】
ニコンのAFレンズで AF-S とは ”オートフォーカス駆動方式の名称” であり、モーターを搭載したAFレンズの中で 超音波モーター搭載 のレンズの事を言います。
(他に コアレスモーター搭載 の AF-I などが過去にありました。)
例:AF-S VR Nikkor 300mm f/2.8G IF-ED

モーター非搭載のAFレンズには Dタイプ や Sタイプ(初期型 AF Nikkor) があります。

ニコンのAFレンズで Eタイプ とは、絞りやフォーカスなどの ”レンズ情報伝達方式の名称” であり、AFレンズの中で 電磁絞り機構 のレンズの事を言います。
(他に Gタイプ Dタイプ などがあります。)
例:AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E ED

【フルサイズ用レンズ: Gタイプ、Eタイプ、Dタイプ、Sタイプ、その他】
FX・フルサイズ用の AF(オートフォーカス)レンズ は、Gタイプ Eタイプ Dタイプ です。MF(マニュアルフォーカス)のレンズも有り、MFの Aiレンズ は2016年現在でも新品で販売されています。

※ DX・APS-C一眼レフ で、フルサイズ用レンズ を使用する場合は ★ の行を参照。

AFレンズ GタイプAF-S Nikkor G(現行品)/AF Nikkor G初期 Gタイプ) 
「超音波モーター搭載。絞りリングが無いNikon Fマウント用のAFレンズ。Gタイプは同時にDタイプの距離情報D信号機能を持ち、同等の機能も備えています。」
例:AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G
FX・フルサイズ一眼レフ(デジタル)で 制限無しに使用可能。
 ★ DX・APS-C一眼レフでの使用: 制限無しに使用可。
(注:”初期”Gタイプの AF Nikkor G の一部に限っては、モーター非搭載のため、D40や、D3000、D3100、D3200、D3300、D5000、D5100、D5200、D5300、D5500では、AFが動作しないレンズがあります。)

◎ AFレンズ Eタイプ[ AF-S Nikkor E(現行品)PC Nikkor E(MFレンズ)]
「電磁絞りを採用した、絞りリングが無いNikon Fマウント用のAFレンズ(PC Nikkor E のみ”MF”)。Eタイプは同時にDタイプの距離情報D信号機能を持ち、同等の機能も備えています。」
FX・フルサイズ一眼レフの 対応機種のみ で制限無しに使用可能。
(注:Eタイプレンズは、Nikon D3以降に発売された対応機種なら使用可。旧機種でファームウェアのバージョンアップが必要な場合有り。Eタイプレンズ対応ファームウェアが存在しない旧機種では使用不可。)
 ★ DX・APS-C一眼レフでの使用: D300sやD7000などの旧機種では、ファームウェアのバージョンアップが必須。

◎ AFレンズ Dタイプ 1Ai AF Nikkor D(現行品)PC Micro-Nikkor D ]
「モーター”非”搭載。距離情報D信号機能を持つ、絞りリングが有るNikon Fマウント用のAFレンズ。このDタイプは同時にMFレンズのAi-Sタイプと同等の機能も備えています。(Dタイプと言えば、ほとんどが、このDタイプと考えても差し支えありません。)」
FX・フルサイズ一眼レフ(デジタル)で 制限無しに使用可能。
◎ AFレンズ Dタイプ 2[ Ai AF-I Nikkor DAi AF-S Nikkor D ](モーター搭載の旧式)
「こちらのDタイプのみ、モーター搭載。距離情報D信号機能を持つ、絞りリングが有るNikon Fマウント用のAFレンズ。こちらのDタイプも、同時にMFレンズのAi-Sタイプと同等の機能を備えています。」(こちらのDタイプは、モーター搭載の旧式のため、ほとんど意識する必要がありません。)
FX・フルサイズ一眼レフ(デジタル)で 使用可能。 
◎ MFレンズ Dタイプ 3[ PC-E Nikkor D(MFレンズ、電磁絞り)
「こちらのDタイプは、Eタイプ同様の電磁絞りを採用。絞りリングが無いNikon Fマウント用の”MF”レンズ。Dタイプの距離情報D信号機能を持っています。」
FX・フルサイズ一眼レフ(デジタル)で 使用可能。
 ★ DX・APS-C一眼レフでの使用: D7100、D7200、D500 などの上位機種では制限無しに使用可。D3300、D5500などは、AF-Iと、DタイプのAF-Sを除き、AFが利用出来ません。MF(マニュアルフォーカス)で取付は可能です。
(注:D3400の場合は AF-Iや、DタイプのAF-SでもAF不可。・・D3400から、ステッピングモーター方式のAF-P DX専用 レンズに対応のため、旧来のD3000系(D3000、D3100、D3200、D3300)とは区別され、対応出来るレンズに違いが生じています。

AFレンズ SタイプAi AF Nikkor SAi AF NikkorAF初期型)
「絞りリングが有るNikon Fマウント用のAFレンズ。Sタイプは同時にMFレンズのAi-Sタイプと同等の機能も備えています。」
(注:AFレンズの Sタイプ には、
距離情報D信号機能 が有りません。コーティングが古い時代の物が大半です。
FX・フルサイズ一眼レフ(デジタル)で使用可能。
 ★ DX・APS-C一眼レフでの使用: D7100、D7200、D500 などの上位機種では使えます。/D3300、D5500などでは、AFが利用出来ません。MF(マニュアルフォーカス)で取付は可能です。

◎ MFレンズ Pタイプ [ Ai Nikkor P ]
Nikon Fマウント用、MF(マニュアルフォーカス)の CPU内蔵型Aiレンズ。AI-Pタイプは、CPUを内蔵していて電子接点が有り、AFが出来ないだけで、その他はAFレンズのSタイプと同様。現行のデジタル一眼レフでも取付使用可能。」
例:AI Nikkor 45mm F2.8P
FX・フルサイズ一眼レフ(デジタル)で使用可能。 
 ★ DX・APS-C一眼レフでの使用: D7100、D7200、D500、また、D3300、D5500などの機種ではマニュアルフォーカスにて、制限無しに使用可。

◎ MFレンズ Aiタイプ [ Ai NikkorAi Nikkor SAi Nikkor 改(Ai改造)、シリーズE(非Nikkor Ai爪無し)]
Nikon Fマウント用、MF(マニュアルフォーカス)のAiレンズ。現行のデジタル一眼レフでも取付使用可能。
Ai化されたレンズ(Ai改)も取付可。Aiレンズは
レンズ登録可能。露出計連動するため露出計が使用可能。
FX・フルサイズ一眼レフ(デジタル)で使用可能。
 ★ DX・APS-C一眼レフでの使用: D500、D7000系など上位機種では取付使用可能。D90などでは取付可能ですが、”レンズ登録機能”は無く、”露出計連動”も出来ません。
D40や、D3000、D3100、D3200、D3300、D5000、D5100、D5200、D5300、D5500 などでは、コストダウンのための影響などで、”取付が出来てしまう” 機種もあります、この場合も露出計などは一切動作しません。)

◎ MFレンズ 非Aiタイプ [ Auto-NikkorNew Nikkor非Ai、他 ]
Nikon Fマウント用、MF(マニュアルフォーカス)の非Aiレンズ。」
FX・フルサイズ一眼レフ(デジタル)で使用不可。(ただし、デジタルではDfを除く、他 非Aiのフィルム機種と絞り検出用ピンが”可倒式の”機種を除く)
(注:現行D4s、D800系、D700系、D600系など ”カメラ側・絞り検出用ピン” が”固定式”の機種では取付不可。ただし、Ai改造後は使用可能になる。)
(Dfの場合は
 ”カメラ側・絞り検出用ピン” が”可倒式”で、手動設定による伝達機構にて使用可能にしている。Dfだけは非Aiレンズも登録可能。)
 ★ DX・APS-C一眼レフでの使用: D500、
D7000
、D7100、D7200、D90 などの機種には取付不可。取り付けるとマウント部の破損の可能性有り。
D40や、D3000、D3100、D3200、D3300、D5000、D5100、D5200、D5300、D5500 などでは、コストダウンのための影響などで、”取付が出来てしまう” 機種もあります、この場合も露出計などは一切動作しません。)


 ※フルサイズのお薦めカメラはコチラです! →Nikon D750まとめ記事!
 ※APS-Cフォーマットのお薦めはコチラです! →Nikon D500 の詳細記事


「広角レンズ」         (※フルサイズ対応レンズ)

AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED 
※ナノクリスタルコート採用の超広角スーパーレンズ。ニコンの超広角レンズでは最高クラス。解像力とシャープネス、ヌケのよいクリアな写り。建築物、夜景、風景や記念撮影、さらには星空撮影でも星のひとつひとつが点となって描写される高性能。隅々まで歪みの少ない描写で、画面の隅々まで高解像な撮影が可能。ただ、残念ながらフィルターをつけることは出来ないのと、この重さが気になるところ。
 

※フォトヨドバシ:Nikkor AF-S 14-24mm f2.8G ED  SHOOTING REPORT
※ニコンイメージング:ザ・ワークス ガラスモールド非球面レンズ

ニコンはカメラメーカーで唯一、光学ガラス溶解からの一貫生産が可能。(その80年近くにも及ぶニッコールの歴史、長年に渡るノウハウ蓄積はニッコールレンズならではの独自性。)
フルサイズ対応AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8Gの大口径レンズにも対応出来る、”超高精密ガラスモールド非球面レンズ(PGM)”加工・量産技術を確立していて自社生産体制を可能にしている。(大口系の明るく、非常に大型なレンズでも、超高精密に量産可能な独自技術。)
このためニコンは非球面レンズにおいて”ガラスモールド方式”では、ライバルに比べ圧倒的に低価格帯での販売を可能にしている。
(例えば、キヤノンの場合には同クラスで同じ性能を持つ非球面は存在しない。ニコン同様の大型で明るい非球面レンズの量産確立は困難であり、”f4”と一段、暗くする事で同クラスに対応している。キヤノンの場合、高コストな研削非球面での対応となるため、同クラス中で非常に高額な製品となっている。)

AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED 
※旅行にも持って行ける超広角ズームレンズ。この手のズームレンズとしては画質も良好で、シャープな写り。ナノクリでは無いものの逆光には以外と耐性あり。評判の良い”結構使える”レンズ。385gと言う軽さながら、写りもシャープなのが特徴。ただ、広角側よりの設計のため望遠側35mmだと、若干性能が下がる。シャープではあるが色乗りという点では値段なりの性能と言う所か。
 
続きを読む

このページのトップヘ